毎日、仕事へ行く時に
お弁当と一緒に
水筒に麦茶を入れて
持って行きます。
自閉症の息子は
冷水筒の麦茶を
私の水筒へも入れてくれるので
とても助かっていますが
寒くなると
温かい麦茶を持って行きたがるので
麦茶を沸かせと急かします。
私は急かされるのが嫌なので
いつも
はいはい
と言いながら
仕方なく麦茶を沸かしています。
麦茶を沸かすことは
洗濯や朝食、お弁当の準備より
優先順位が低いので
いつも後回しにしていました。
けれども、自閉症の息子は
水筒を早くリュックの中へ
入れたいので
私を急かします。
私はイライラします。
それが何年も続いていたのですが
昨日、朝、牛乳を飲んでいる時に
ふと
今、麦茶を沸かしたら
いいのでは?
と思いました。
私は毎朝
牛乳をレンジで温めて
粉末の寒天ときな粉を入れて
飲むのですが
この時間に
麦茶を沸かせると思いました。
案の定、牛乳を飲んだカップを
洗い終わる頃に
麦茶が沸いたので
息子と自分の分の麦茶を
水筒に入れることができました。
息子に急かされることなく
私もイライラしませんでした。
何か新しい習慣を身につけたい時は
元々ある習慣に紐づけてやると
うまく行きます。
そして、それが3週間続けば
その後も続けられます。
私は牛乳を飲む習慣に
麦茶を沸かす習慣を紐付けました。
これを継続するために
まずは3週間頑張りたいと思います。