内診台自体は、８年前に比べて、
とっても進化しましたが、
いつまでも進化しないのは、
内診台に乗っている私の心。
まあ、何年経っても、
内診だけは嫌ですよね。
嫌だけれども、必要不可欠ということで
諦めて、内診を受けました。
自分が横になっているすぐ隣に
モニターがあって
超音波の機械から映し出される映像を
見ることができます。
妊娠中に映ったのは
胎児の姿だったけど、
今度見えるのは私の子宮だけ。
とは言っても、
白黒だし、
そんなに映像が
はっきり映っているわけではないので
素人である私には、よくわかりませんでした。
でも、その道のプロである先生は
すぐに私の子宮に筋腫があるのを発見しました。
その後、８年ぶりの子宮ガン検診も受けて、
その日の内診は終わりました。
その後、映し出された画像を
プリントしたものを見せてもらい
説明を受けることに。
まず、私の子宮にある
筋腫の大きさは５cmくらい。
基本的に、
手術以外に子宮筋腫に対処する方法はない。
薬を使って、
閉経状態にし、筋腫を小さくすることも
できるが、
実際の閉経が、
まだかなり先の人（当時の私は41歳）には
あまり勧めたくはない。
筋腫のある位置から考えると、
それ程、悪さをすることはないだろう。
とりあえず、経過観察しましょう。
と言われました。
悪さなんて言うと、
ちょっと不安になるかもしれませんが
筋腫の位置によっては、
過多月経
出血量の増大
過度の下腹部痛
が起きるそうで、
私の場合も、３週間で生理が来たり
出血のひどい日があったり
お腹もかなり痛かったのですが
私は、まだマシな方だったみたいです。
手術で入院した時に、同じ病室になった人は
出血がひどくて、
ナプキンが５分くらいしか、もたなかったと
言っていましたから。
子宮筋腫に関する小冊子をいただき
半年後に再来院する約束をし
私はKレディースクリニックを後にしました。
