初めて、MRIの画像を見た時、
その鮮明さにびっくりしました。
自分の身体を
縦方向と横方向で輪切りにして
撮られた画像は、
骨の形や内臓が、
はっきり映し出されていたのですから。
先生から説明を受ける前に、
その画像を見てみると
私の下腹部に
何やら丸っこくて黒っぽい物が
写っていました。
私は、てっきりそれが子宮だと思ったのですが
先生は、それを指して、
これが筋腫ですね。
と言うではありませんか。
そして、その黒っぽくて丸い物の下に、
小さく写っていたのが子宮だったんです。
しかも、先生の話によれば
筋腫は一つだけでなく、
少なくとも、他に2つありました。
小さな子宮を取り囲むように
大小いくつかの筋腫ができていたわけです。
内診で見たよりも
大きな筋腫でした。
これだけ大きれば、
やはり手術した方がいいですね。
先生のその言葉に、
手術しか、道はないんだ。
と、手術への決意を新たにしたのでした。