自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

入院の時に必要な物

入院前に、病院で用意するよう言われた物は

 

タオル       5枚

バスタオル     3枚

下着        5組くらい

パジャマ      2組

スリッパ

ティッシュペーパー 1箱

箸、スプーン

吸飲み

印鑑

入院スケジュール表

洗面用具

新聞紙1日分(使用済みナプキンを包んで捨てる)

湯呑みかマグカップ

 

です。

 

実際に入院してみての感想ですが、

 

タオル、バスタオルは妥当な枚数でした。

 

下着は、

家族がこまめに来て

洗濯物を持ち帰ってくれるか

あるいは、

コインランドリーが設置されていて

自分で洗濯できる場合は、

4組もあればいいと思います。

 

私が入院したのは7月の真夏だったので

パジャマは3枚用意しました。

でも、冷房が効いているにもかかわらず

結構暑くて、汗をかいて、

匂いが気になったので、

暑い季節は4枚くらい用意した方が

いいかもしれません。

 

私が入院していたM病院では

希望があれば病衣を提供していましたが、

一日73円負担しなければならないのと

毎日交換するわけではないので、

毎日着替えたい方は(私もそうでしたけど)

自分のパジャマを用意した方がいいと思います。

 

吸飲みは、

急須みたいな形をしていて、

寝たままで、水分を取ることができる

容器です。(わかりますか?)

 

病院で貸してくれる場合も

あるかもしれませんが

M病院では、

個人で用意するように言われました。

 

これは手術をした後、

その翌日に

初めて水分を取る時に使います。

 

でも、昼には強制的に身体を起こされるので

使ったのは1、2回くらいだと思います。

 

値段は確か600円くらいだったと思いますが、

あまり使うものではないので、

誰か持っている人がいれば、

借りてもいいかもしれません。

 

印鑑は、入院してから、

手術と個室使用の同意書を

提出するために使いました。

 

個室は高いのですが

手術後は、そこで何日か過ごすことになります。

 

入院スケジュール表は、

前に紹介した、クリニカルパスのことです。

 

新聞紙1日分は、

ナプキンを捨てる時、

それを包むために、

持ってくるよう言われました。

 

どうせトイレへ行くのだから

トイレットペーパーでも

いいような気がしますが

歩行開始までは、

尿管を通してあるので

トイレへは行きませんし

手術後、出血量が多いうちは、

他の人への感染予防のために、

そうするように言われた気がします。

 

個室にいる間は、

新聞紙に使用済みナプキンを

包んでいましたが

個室を出た後は、

出血量も少なくなったので

使わなくなりました。

 

あと、持ち物のリストの中に

入っていませんが、

女性なら基礎化粧品を持っていきますよね。

 

それに加えて、私はパックを持っていきました。

 

入院中は、とにかく何もすることがなくて

暇で暇で仕方ありません。

 

そんな時、普段、時間がなくて

家でできない肌のお手入れをしました。

私は、

顔に、まんべんなく

べったり塗るタイプのパックを持っていったのですが

後で、ティッシュでふき取るのが

大変だったので

マスク形のパックに

すれば良かったと思いました。

 

 

 

さすがに、個室を出た後は

人目を気にして

パックはできませんでしたが

入院中は、

お肌の手入れをするのに最適ですよ。

 

あと、お気に入りの本を

何冊か持っていきました。

入院している時は、あまり難しい本ではなく

簡単に読める本の方がいいと思います。

私は、漫画も持っていきました。

 

暇なので、

最初に持っていった本は

全部読みきってしまって、

 

手術後は、夫にあきれられつつも

数回に分けて、「王家の紋章」全巻を

持ってきてもらいました。

 

 

私が入院していた時は、

まだ49巻までしか出ていなかったのですが、

暇な時は、

これだけあっても足りないくらいでした。

 

いい年をして漫画なんてと

思われるかもしれませんが

私は、女性週刊誌よりは、

漫画の方が好きです。

 

あと、その病院によって

対応が違うと思いますが

手術前から、手術後、

一切点滴をしなくなるまで

点滴用の針が、

ずっと腕に刺さったままでした。

 

シャワーを浴びる時に、

そこが水に濡れないよう、

ラップか何かで包んで、

テープで貼らなくてはいけません。

 

でも、それについての説明は、

入院前には全くなくて

何も用意していなかったんです。

 

テープは、病院の自動販売機で買って

あとは、ラップの代わりに

スーパーの袋を切って、代用しました。

これで、なんとかなりました。

 

初めから、わかっていれば

ラップも用意したのですが。

 

これから手術する方は、

点滴の針が刺しっぱなしになるかどうか

看護士さんに確認した方がいいと思います。

 

それと、シャワー時に、

それを包むラップとテープを

貸してくれるかどうかも

聞いた方がいいと思います