自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

入院二日目・病室でのトラブル

普通なら入院二日目は

手術の前日なんですが

 

私の場合、手術が火曜日で

土日を抜かした、

二日前の金曜日に入院なので

入院二日目は土曜日で、

尿の量を測る以外、

何もすることがありません。

 

お昼を過ぎれば、

前日から尿量を測りだして

丸1日経つので、

とりあえず、

家へ帰ってもいいことになりました。

 

土曜日の昼食を取って

家へ帰り

日曜日、家で夕食を取って

また病院へ戻ることにしました。

 

この間に、私のいた病室で、

ちょっとしたトラブルがあったようです。

 

その原因は、

私が入院した日に

個室から隣のベッド移ってきた

おばあちゃん。

 

移ってきてすぐに、

私のベッドと、

おばあちゃんのベッドを

隔てているカーテンを

開けて欲しいと言う。

 

カーテンが閉まっていると窮屈だから

 

それが、おばあちゃんの意見。

 

私のベッドが窓際にあったので

カーテンが閉まっていると

おばあちゃんのベッドの方は暗かったろうし、

たぶん、寂しかったんだと思います。

 

私は

 

いいですよ。

 

と言ってカーテンを開けたのですが

その途端、おばあちゃんの

おしゃべり攻撃が始まりました。

 

初めのうちは、

うんうん頷いていたのですが、

段々私も疲れてきてしまって

うんざりし始めました。

 

こちらが横になって

静かにしていたい時でも

お構いなく、話しかけてくるんです。

 

大部屋でも

ある程度のプライバシーが欲しい。

それが、

 

私とおばあちゃんを隔てている

カーテンを開けたせいで

なくなってしまいました。

 

また、その日の真夜中、

皆が寝静まっている時に、

いきなり手元の電気を点けて

ガサガサ物音を立てるので

皆、目を覚ましてしまいました。

 

次の日の土曜日

私は家へ帰りましたが、

 

その翌日の日曜日

 

おばあちゃんは、

私がいないことをいいことに、

朝、5時前からブラインドを上げ

窓を開けたのだとか。

 

本人曰く、

 

部屋の空気を入れ替えたかった

 

のだそうですけど、

同室の人にとっては、

とても迷惑なことです。

 

思い余って、

ある方が看護師さんに相談し

 

その看護師さんが、

 

個室なら好き勝手なことをしても 

構わないけど

大部屋では、

みんなに迷惑をかけないで欲しい。

 

朝、看護師が検温に回ってくるまでは

ブラインドを上げたり

窓を開けてはいけない。

 

それができないのなら

個室に移って欲しい。

 

と、おばあちゃんに注意したところ、

おばあちゃんは、別の看護師さんに

 

私は何度も入院したことあるけれど

こんなにひどい目に会ったのは初めてだ。

 

今まで同じ病室になった人は、

みんな優しくて親切だったのに、

今回は、ひどい人ばかりだ。

 

と文句を言ったそうです。

 

そして院長の所まで、

その苦情が伝わることに。

 

もっとも、このおばあちゃんの文句は

病院内では有名で

それ程、皆、気に留めないのだとか。

 

そうは言っても

おばあちゃんをなだめる必要があるので、

 

結局

おばあちゃんと年齢の近い人たちがいる

病室へ移ることになりました。

 

個室は差額ベッド代がかかるので大変ですけど

大部屋でのトラブルが、

全くないわけではないので、

もし、十分な保障のある

医療保険に入っているなら

最初から個室を選んでも

いいかもしれませんね。