自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

子宮全摘手術後10日目

手術をしてから10日目。

いよいよ、退院が翌日に迫ってきました。

 

もう何も治療をすることはないので

ベッドの上でゴロゴロしているだけです。

 

この日、同室の人が

手術をすることになっていました。

病名は卵巣腫瘍。

 

彼女の話によれば

腫瘍が悪性か良性かの判断は

実際に摘出して、検査をしてみないとわからず

 

悪性の場合、

腫瘍だけでなく、

その周囲のリンパ節なども

取り除く必要があるのだとか。

 

それゆえ、手術の途中

開腹した状態で、

摘出した腫瘍を早急に検査に回し

結果を聞いてから

その後の処置を決めるのだそうです。

 

手術が長くなった時のために

輸血の同意書も書かされたとのこと。

 

子宮全摘の手術よりも

大変さを感じる手術でした。

 

退院した後で

とあるショッピングセンターで

彼女とばったり会ったのですが

 

腫瘍は良性で、

とっても元気になったとのこと。

本当に良かったです。

 

退院前日なので

夕方、退院診察が行われました。

 

予定していた時刻に

ちょうどお産が入ってしまったため

時間が大幅に遅れましたが

無事に診察を終えました。

 

診察内容は

 

内診と外から傷の様子を見ること。

それと、腫瘍が良か悪かの検査結果を聞くこと

 

でした。

 

結果は良。

これで、翌日には無事に退院できます。

 

外来で2週間後の診察予約を取り

後は、また王家の紋章を読みながら

ベッドでゴロゴロしていました。

 

相変わらず、夜は、よく眠れませんが

明日になれば、

自分の布団で寝られると思うと

随分、気が楽になりました。