自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

退院後4週間 診断書

退院して約4週間後

再び、診察を受けるため、

病院を訪れました。

 

その時の体調は

 

ようやく傷口から

膿は出なくなっていたけれども

歩くと、まだ傷に振動が伝わって痛い。

 

という状態でした。

 

けれども、診察の結果、

 

もう医学的には何の問題もないから

何をしてもいい

 

と先生に言われました。

 

ここで一つ困ったことがありました。

 

当時、まだ私は仕事をしていて

会社に長期の休業届けを

出していたのですが

その期限が過ぎるので

もう一度、

病院からの診断書を会社に提出して

休みを伸ばしたいと、

考えていたのです。

 

けれども

 

医学的には何の問題もないから

仕事をしていい

 

と先生はおっしゃって、

診断書を書くのを渋りました。

 

私は、

医学的には問題がなくても

歩くと、まだ傷が痛むし

立ち仕事なので

もう少し休みたいから

診断書を書いて欲しい

 

と食い下がりました。

 

結局、先生は

診断書を書いて下さったのですが、

それは汚い、なぶり書きのような字で

こんなものに2500円も払うのかと思うと

悔しくてたまりませんでした。

 

なかには診断書を悪用して

お金儲けをする人もいるのだから

先生の態度は妥当だったのかもしれません。

 

けれども

医学的には問題がなくても

実際の身体は、まだ完全ではないことを

わかって欲しかったなと

思いました。