自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

子宮全摘手術後7日目・8日目、抜糸

少し順番が飛んでしまうのですが

ここで、抜糸のことについて

書きたいと思います。

 

手術後7、8日目、ちょうど1週間経った時に

抜糸が行われました。

 

抜糸は2日間かけて行われます。

 

傷口は、糸と、

ステイプラーの針のような物で

縫合してあり

1日目に、針を

2日目に糸を抜きます。

 

回診時に、抜糸は行われるのですが

1日目に、やって来たのは女医さんでした。

 

この女医さん、ちょっと冷たい感じのする人で

以前、回診に来られた時も

 

ちょっと苦手だなあ

 

と思っていたのですが

 

こちらが選ぶこともできませんし

担当の先生が

お休みの日もあるので仕方がありません。

 

お医者さんであることは

変わりないのだから

抜糸してもらうために

お腹を出しました。

 

女医さんは

 

今日は抜糸ですね~

 

と言いながら、お腹の様子を見て

 

これなら抜糸しても大丈夫ですね。

 

と、おもむろに、

ペンチのような器具を手にしました。

 

そして

 

ピッ、ピッというような感じで、

次々と針を抜いていきます。

 

それが痛いのなんのって・・・

 

もうちょっと優しくできないものかな

 

そう思わずにはいられませんでした。

 

後日、私よりも5日ほど後に、

手術をされた方の抜糸の時に

手術を担当した男の先生が、

それは優しい声で

 

少し痛いかもしれませんが、我慢して下さいね

 

と言っているのを聞いて

 

何なんだ、この差は・・・

 

と、思い切り、

同室の人たちに文句を言ってしまいました。

 

抜糸の2日目は、

上記の男の先生にやってもらえたので

少しはマシだったと思うのですが

 

あの、ピッ、ピッと針を抜かれるのは

本当に痛かったです。

 

抜糸の2日間は、シャワーは禁止です。

 

抜糸が済むと、

傷口に肌色テープというのを貼ります。

 

肌色テープの商品名は、

マイクロポア(発売元、住友スリーエム)です。

 

比較的かぶれにくい紙テープで、

これを10cmくらいの長さに切って

傷口を完全に覆うように

傷口に対して垂直に何枚も貼っていきます。

 

こうすることで、傷口が、

ひどいケロイドになるのを

防ぐそうなのです。

 

1枚剥がれたら、交換して

といった具合に

しばらくの間、貼ることになります。

 

病院では3ヶ月くらい

貼るように言われましたが

6ヶ月くらい貼った方が、

効果があるようです。

 

これの効果かどうか、わかりませんが

私の傷跡は、それ程、

ひどいケロイドにはなっていません。

 

白くて細い1本の糸が

スーッと引かれている感じです。

多少は盛り上がっていますけどね。

 

かぶれにくいと、

説明書に書かれていますが

貼っている時に、

すごくかゆくなることはありました。

 

でも、かぶれることはなかったです。

 

食事は常食。

手術後7日目の朝、

再び血液検査と尿検査をしました。

 

後は、退院するまで、

特にすることもありません。

ゆっくり、養生するだけですね。