自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

まだ寝るには早い、まだ起きるには早いという意識は意外と簡単に変えられる

2年程前に、息子が転職をし、

朝、4時、時には2時半、3時半に

出勤するようになってから、

私もその時間に目が覚めるようになり

私の不眠が始まりました。

 

私が息子に

何かしてあげるわけではなく

息子は勝手に出て行くのですが

私は神経質なので、

息子が部屋の扉を開ける音や

歩く音、玄関の扉を開ける音。

車の扉の開閉の音。

車のエンジンがかかる音、

このいずれかで目が覚めてしまい

その後、寝付けない状態が続き

慢性の睡眠不足が続いていました。

 

息子が出かけた後に

何とか寝ようと思っても、

なかなか寝られない。

そんな時、

以前、市の図書館の除籍本配布の時に

いただいて来た、和田秀樹さんの

「寝る前30分で人生が変わる」に

書かれていたことを思い出しました。

 

 

この本の冒頭には、

 

眠くなったら寝るのが当たり前。

眠いけど寝るのは、まだ早い。

眠いけれど、

もう少し頑張ろうというのは

間違いかもしれない。

夜は眠るための時間であり、

眠いのを我慢して、

何かをする時間ではない。

 

と書かれています。

 

元々、私は朝型の人間なので、

息子が転職する前も、

5時には目が覚めていました。

夜も22時までには寝ていたのですが

時々、ZOOMでの勉強会に

参加することがあり、

寝るのが0時近くになることも

ありました。

それなのに、朝の3時頃目が覚めたら

睡眠不足になるのも当たり前。

仕事中に居眠りをしそうになることも

頻繁にありました。

 

このままでは、いけないと思った私は

早く目が覚めてしまうなら、

その時間に目が覚めても問題ない時間に

寝ればいい。

和田秀樹さんが書かれている

 

眠いけど寝るのは、まだ早い。

 

という意識を変えることにしました。

 

眠い中、参加しても

意味がないと思った私は、

ZOOMでの勉強会に参加するのは

きっぱりと止め、

まずは、21時までに寝ることを

目標にしました。

そして、

眠くなったら寝るを実践した結果、

今は20時半前後に

寝るようになりました。

時には、20時前に寝ることもあります。

最初は、子供みたいだと思いましたが

この「子供みたい」というのも

思い込み。

眠いのだから、大人だって

20時前に寝てもいいと、

意識を変えました。

 

そのおかげで、

息子が出勤する時間に目が覚めても

大丈夫になりました。

今では、2時台に目が覚めても

もう起きてもいいかなと

思えるようになりました。

さすがに1時台に目が覚めた時は

まだ起きるの早いと思い、

眠れないけれど、目を閉じます。

そして、2時半を過ぎたら、

もう起きてもいいかなと思います。

 

今朝は、布団から出たのが4時台で、

顔を洗ったり、白湯を飲んでいたら

5時近くになってしまい、

 

あっ、

もうこんな時間になっちゃった。

 

と思ったのには笑えました。

 

一般的な考えでは、

大人が21時までに寝たり、

4時頃起きるのは、

早過ぎるのかもしれませんが、

自分が、そう思わなければ

いいだけのこと。

 

眠くなったら寝る。

目が覚めたら起きるを

実践していったことで、

 

まだ寝るには早い、

まだ起きるには早い。

 

という意識は、

簡単に変えることができました。

 

ただ、

あまりにも早寝早起きをしていると

誰かと一緒に旅行へ行く時が

困ります。

私は布団が変っても寝られない上、

身体が

早起きに慣れてしまっているので

どんなに遅く寝ても、

3時台には目が覚めてしまい、

その後、眠ることができません。

ここで、寝られるようにするのが

今後の私の課題かなと思っています。