自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

たかがトイレ、されどトイレのお話

昔に比べるとトイレは

とても快適になりました。

 

お尻を洗ってくれるのは

当たり前

トイレの前に立っただけで

勝手にトイレの蓋が開いたり

用を足した後は

勝手に水が流れてくれたりと

とても便利です。

 

お店や高速道路の

サービスエリアのトイレも

どんどんきれいになっていき

トイレは汚い所というイメージが

なくなってきています。

 

以前、大学の食堂で

1人でお昼ご飯が食べられず

トイレで食事をする学生が

いるという話を

聞いたことがありますが

食事をするのも気にならないくらい

トイレがきれいになったって

ことなのでしょうね。

 

今は圧倒的に

水洗トイレが多いですが

昭和50年代くらいまでは

汲み取り式のトイレが

多かったです。

 

水洗の洋式トイレに

慣れてしまった

今の子供たちからは

想像できないと思いますが

私は、4歳くらいの時に家で、

幼稚園では、

和式の汲み取り式トイレに

落ちたことがあります。

 

正確に言うと、

トイレの中に落ちたのではなく

トイレを跨ごうとしたら

片足を

踏み外してしまった状態。

全部落ちたら大変なので

そうならないように、必死で

両腕で身体を支えました。

 

家でトイレに落ちた時は

私が大騒ぎをしているのに

気付いた母が

助けてくれました。

 

後に、さんざん母に

からかわれましたが・・・

 

幼稚園でトイレに落ちた時は

誰かに知られるのが嫌だったので

大声は出さずに、

必死で腕で身体を支えて

足を持ち上げ

何とか自力でトイレから脱出しました。

 

私はトイレに片足落としただけで

済みましたが

中には、すっぽり落ちてしまった人も

いるのだとか。

とんだ災難ですよね。

 

水洗トイレが普及した今は

トイレに落ちるという

悲劇がなくなり

子供にとって

喜ばしいことですね。

 

今は、お尻洗浄機付きトイレは

当たり前。

トイレに入れば

勝手に蓋が開いて

水まで流してくれる。

トイレはとても便利になりました。

 

ただ、外出先に

常に快適なトイレがあるとは

限りません。

 

私の子供の頃は

和式トイレが主流でしたが

今は洋式トイレが当たり前。

ところが、先日、

旅行先のトイレが和式ばかりで

嫌だなあと思いました。

 

私の娘は幼い頃

自宅以外のトイレが使えなくて

苦労させられました。

 

家のトイレは

お尻洗浄付きではない

シンプルな洋式トイレで

こだわりを持つようなものでは

ありませんでしたが

娘は頑として

家以外のトイレを使いませんでした。

 

何とか便座に座らすことはできても

用を足すことはしませんでした。

仕方なく外出の時は

パンツタイプの紙おむつを

はかせていました。

 

娘の例は特殊だと思いますが

外出先でトイレを使えないと

本当に困ってしまいます。

そして、万が一災害に見舞われたら

トイレのことで

贅沢は言っていられないと思います。

 

どんなトイレでも

使えるようにしておいた方が

良いと思う

今日この頃です。

 

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