私の母は
53歳の時に急性心筋梗塞で
亡くなりました。
46歳の時に脳梗塞で
倒れましたので
亡くなるまで右半身付随の
生活をしていました。
元々、勝気な性格の母でしたが
他にも体調が悪い箇所が出てきて
私が母に電話をする度に
身体について愚痴をこぼしていました。
私は少しでも母を慰めようと
言葉をかけていたのですが
ある日、私の言ったことが
気に入らなかったのか
もういい！
と言って、
母は電話をガチャリと
切ってしまいました。
そんなことがあったので
私はしばらくの間
母に電話をかけずにいました。
ある日のこと、
私はふと
お母さんに電話をかけようかな？
と思いました。
しかし、母と言い争いをしたことを
思い出して
電話をかけるのを
やめてしまいました。
その日の晩に
母は急性心筋梗塞で倒れて
亡くなりました。
人間、いつ何が起こるか
分かりません。
朝、元気だった人が
突然亡くなることも
あるのです。
私のように
苦い後悔を残さないためにも
家族や親しい友人達
大切な人たちと
喧嘩をしたままにしないで
くださいね。
