中学3年生の時
学校で三者面談がありました。
私の母は、その手のことが
大嫌いなので
当時、父は家を出ていましたが
連絡ができる所にいたので
父に三者面談に
行ってもらうことになりました。
当日、父は上下共に
白のジャージ姿で現れました。
学校の先生に会うのに
この服装はあり得ないと
思いました。
そして、受験する高校について
話をしていた時
父は椅子に踏ん反り返って
先生と話をしていました。
嫌だなあと思いました。
話し方も
偉そうにしていました。
そして、私が
電車で通学する
隣の市の高校へ行きたいと
話すと
電車通学は不良になる。
と言って反対しました。
しかも、父は自分の言葉に
確信を持っていました。
電車通学をして不良になるよりも
父親の浮気三昧のせいで
不良になる確率の方が
高いと思いましたが
さすがに、
それは言えませんでした。
結局、地元の歩いて通える高校を
受験することになりました。
私は、父の服装と態度と考えが
非常識だと思いましたが
父にとっては
常識だったのでしょうね。
後味の悪い三者面談でした。