自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

進化した内診台

婦人科へ行くのを躊躇っていた私ですが、

さすがに、このお腹の痛みは尋常じゃないと思い、

ようやく重い腰を上げて、

私はKレディースクリニックへ行きました。

 

何と、約8年ぶりの婦人科受診です。

 

Kレディースクリニックは比較的新しい医院で

建物もとてもきれい。

 

院長は、隣町の総合病院の

産婦人科部長をやっていらした方ですので

経験は豊富な方のようでした。

 

初診ですので、まずは問診票を手渡され

 

何故受診したのか

今、具体的にどこの具合が悪いのか

今までの病歴

お産の回数

流産の有無

人工妊娠中絶の有無

 

を書きました。

 

とにかく下腹部通に悩まされていたので、

それについて詳しく記載しました。

 

問診票を書き終えた後、

それを受付の人に手渡し、

自分の名前が呼ばれるのを、じっと待つことに。

 

その日は、比較的空いていたので、

30分も待たないうちに、診察室へ呼ばれました。

 

待っていたのは、50代半ばくらいの

優しそうな先生で

とりあえず、ほっとしました。

 

お願いします。

 

とまずは挨拶をして、

 

先生が問診票を見ながら聞いてくる事柄に

詳しく説明をしました。

 

聞かれたことは

 

腹痛の頻度

普段の腹痛の程度

生理時の腹痛の程度

生理時の出血の量

生理の間隔

 

といったところでしょうか。

 

腹痛については、我慢できる程度の腹痛なのか

それとも我慢できないのか

 

ということも尋ねられました。

 

普段の腹痛に関しては我慢できるけれども

生理の2日目、3日目の腹痛には

ちょっと我慢できない

 

と答えると

 

鎮痛剤を出しましょうか?

と聞かれました。

 

これで、生理痛が少しでも楽になるのならと思い、

薬を出してもらうことにしました。

 

それと、子宮ガン検診を最後に受けたのはいつかと尋ねられたので

 

8年前・・・

 

と小さな声で答えると

 

それでは、今日そちらもやりましょう。

 

と言われました。

 

さて、これで問診も終わったので、

いよいよ内診です。

これは何度受けても、

決して慣れるってことはありません。

 

けれども、婦人科を受診する限り、

避けて通れない診察です。

 

覚悟を決めて、いざ内診台へ!

 

カーテンで仕切られた、内診台のある所へ行くと、

そこには座り心地の良さそうな肘掛椅子が。

 

そして

 

お支度取って、その椅子に座って下さいね。

 

っていう看護士さんの声が。

 

もしかして、これが内診台?!

 

私が妊娠していた時の内診台は、

 

よっこらしょ

 

っていうような具合で

その上によじ登り、

自分でその上に横になって

足を開いて

 

という感じでしたが

8年の間に内診台も進化したんですね。

 

その座り心地の良さそうな肘掛椅子が内診台で

そこに座ると

 

その向きが変わり

こちらが何もしなくても勝手に横にして

勝手に足を開かせてくれる

優れもので

びっくりしました。

 

でも、いくら内診台が優れていても

恥ずかしいものは恥ずかしいのですが。

 

内診台の上にいる私は、

まな板の上の鯉。

 

いよいよ内診に臨むことになりました。