自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

入院1日目その1

以前お話したクリニカルパスについて

記事を書こうと思ったのですが

全て書くよりは、

1日毎の予定を書き、

実際にどうだった記載した方が 

わかりやすいのではないかと思い、

これからは、

入院から退院までのことを 1日ずつ

お話したいと思います。

まずは、入院第1日目 

 

日付 入院当日
安静度 安静度自由
食事 朝食抜き
内服
点滴
・腎臓の検査のため
 点滴
・内服薬があったら
 見せる
治療
処置
・荷物と書類の提出
血栓予防のための
 弾性ストッキングの
 サイズ合わせ
・腹帯のサイズ合わせ
検査 ・11時過ぎからレントゲン
 室にて腎臓の造影検査
・腎臓検査のため24時間
 尿をためる
清潔 シャワー
説明
指導
・入院時説明と看護士
 から話を聞く
その他

・サイズ合わせの後、

 ストッキングと
 腹帯の購入

朝は、9時半までに

病院へ入るよう言われたので、

9時20分頃、到着するように家を出ました。

 

受付で、

これから入院することを告げ、

担当の看護師が来るのを待ちました。

数分後、担当の看護師Sさんがやって来て

病棟へ案内されました。

まず、

ナースステーションの奥にある

部屋に入りそこで、

入院についての細かな説明を聞き、

病歴やアレルギーの有無について

聞かれました。

 

7年前に、

皮膚と骨の間に炎症を起こす

蜂窩織炎(ほうかしきえん)という病気で

整形外科に入院していたことをS

さんに話すと

 

私、その時、整形外科にいたんだよ。

 

と言われ、びっくり。

 

でも、おかしいな。 私、入院していた人、

絶対忘れないんだけど

あなたのこと覚えていないなあ。

 

そんなこと言われてもねえ。

入院していたのは確かだし。

でも、そう言えば・・・

 

整形外科の病室がいっぱいだったから

私、外科病棟にいたんですよ。

 

と、その時のことを思い出して、

Sさんに、そう伝えると

 

そうか、だから覚えていないんだね。

 

とSさんも安心したようでした。

 

それと、アレルギーの件は、

私は、蜂蜜と海老を食べると

口の中がかゆくなるので

食事から除いてもらうように

お願いしました。

一緒に付いてきた夫は

 

入院の荷物と一緒に

廊下のイスに座って待っていました。

すべての話が終わり

今度は病室へ案内されました。

ここでパジャマに着替え

腎機能検査に呼ばれるまで

待つように言われました。

 

とりあえず、

これで夫は用がないので

家へ帰ることに。

クリニカルパスでは

手術前日にドクターから

手術の説明を受けるように

予定されていましたが

急遽、入院したその日の夕方にお

願いしたいと言われ、

夫は、もう一度、夕方6時に

病院へ来ることになりました。

 

さて、入院した当日から 24時間、

尿を溜めなければなりません。

トイレにベッドの番号が書いてある袋と 

計量カップを3倍くらい大きくした

尿を取るための容器が用意されていて

その袋の中に、

尿を溜めるように言われました。

そうそう、袋には私の名前ではなく

ベッドの番号が書かれてあったのですが

個人情報を守るということで

病院の方で入院患者の

名前を出さない方針なのだそうです。

 

だから、病室の入り口に

掲げられている札にも  

個人名ではなく、

ベッド番号が書かれていました。

 さて、そうこうしているうちに、

いよいよ腎機能検査に呼ばれました。

長くなりそうなので

(トラブルがあったものですから)

この続きは別項でお話します。