自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

子宮筋腫全摘手術 病院食

私が手術を受けたM病院に入院するのは

今回が2回目。

 

1回目は蜂窩識炎という、

皮膚と肉の間に雑菌が入り込んで

炎症を起こす病気になり

2週間、入院したことがあります。

 

その前に入院したのは、お産の時だけ。

しかも、その産院の食事は、

巷で有名なくらい、おいしくて豪華。

 

その病院食を覚えていた私は

1回目にM病院に入院した時、

 

その食事のわびしさに

がっかりしたものです。

 

でも、今回の手術で

入院した際の病院食は

以前に比べて、

おいしくなったし、

ちょっぴり豪華になったような

気がします。

 

それと、以前と変わったのは

週2回セレクトメニューの日があること。

 

これは、朝と夕のみ、

2種類のメニューが用意されていて

事前のアンケートで、

好きな方を選べるというもの。

 

手術後、初めてセレクトメニューの

アンケートが来た時、

パン食が用意されていたので

とても、うれしかったです。

 

そのパンも、地元でおいしいと

評判のパン屋さんのものだったので

病院食も随分進化したと思いました。

 

入院の最後の方で

栄養士を目指している学生さんが、

病院の調理場に実習に入りました。

 

そして、実際に入院している患者さんに

病院食について、どう思っているか

アンケートに答えて欲しいと言われ

事前に用意された5-6ページにもなる質問に

答えました。

 

私が希望を出したのは

年齢によって、

食事の内容を変えて欲しいということ。

 

授乳をしなければならない産婦さんは

高カロリーの食事を

摂取する必要があるので

病院食の内容が、

一般の患者さんとは違います。

 

でも、あとは、アレルギー食を除いて、

たぶんメニューは一律だと思います。

 

でも、病院には若い人もいれば

お歳を召した方もいる。

 

どちらのことを考えて

食事を作るかといえば

それは、年齢の高い方だと思うのです。

 

けれども、それでは若い人には

物足りないということも

あると思うのです。

 

連日、朝も昼も夜も魚を出された時には

めげましたから。

 

それゆえ、

セレクトメニューがあると思うのですが

できれば、毎日、

それがあればいいということを

アンケートに書きました。

 

限られた予算の中で、

それを実現するのは

難しいと思いますけどね。

 

1日780円で、

あれだけの食事が取れるのですから

妥協しなくてはいけないのかもしれません。

 

そうそう

入院中、昼食にカレーが

出された日があったのですが

久しぶりに食べたいと思っていたので

ルンルン気分で待っていたのです。

 

ところが・・・・

 

他の人はカレーなのに

私だけチキンソテー。

 

食事ののっているトレーの上には

私の名前と一緒に

蜂蜜禁

と書かれている紙が。

 

入院時に、

蜂蜜アレルギーがあると申告していたので

蜂蜜の入っているカレーを出して

もらえなかったのです。

 

蜂蜜をそのまま食べると、

口が痒くなるけれども

食事に混ざっている分には

大丈夫と言っていたのですが。

 

何食も大量に作るのですから、

そこまで気を遣うことは

できないですよね。

 

蜂蜜禁なら、

一切、蜂蜜の入った料理を

出さないしかないのです。

 

退院したその日の晩に

カレーを食べたのは、

言うまでもありません。