自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

生意気な780円のブラジャー

女の子は思春期を迎えると

胸が少しずつふくらんできて

 

そろそろブラジャーを

付けても 良いかな?

 

と思い始めます。

そんな時は、

母親の方から

 

そろそろブラジャーを

付けようか?

と言ってもらえると

嬉しいもの。

しかし、私の母は

決してそのようなことを

言う人ではありませんでした。

 

そのようなことを話すのが

恥ずかしかっただけなのかも

しれませんが

生理のことも

全然教えてくれなくて

小学校の時に、

学校で女の子だけを集めて

先生が話をしてくれた時に

ようやく、女性には

生理というものがあることを

知ったほどです。

 

そんな母に

ブラジャーを買って

とお願いするのは、

とても勇気のいることでした。

しかし 周りの子たちは

どんどんブラジャーを

付け始めていますし

私自身も、

走ると 胸が揺れて、

恥ずかしいので

思い切って、母に頼みました。

 

すると母は

後でお金を渡すから

自分のお小遣いで

ブラジャーを買ってくるように

言いました。

 

私も、ようやく

ブラジャーを買ってもらえる♪

 

早速私は日曜日に

ブラジャーを買いに行きました。

あの当時は、

ジュニア向けのブラジャーは

それ程品揃えがよくなくて

お店には2種類のブラジャーしか

ありませんでした。

 

1つはスポーツタイプの

シンプルなもの。

もう1つは、

レースとリボンの付いた

可愛いブラジャーでした。

確か値段は780円か980円 。

 

1000円のお小遣いしか

もらっていない

中学生の私にとって

ちょっと高いと思える

値段でした。

 

でも、

レースのブラジャーの方が

圧倒的に可愛かったので、

そちらを買うことにしました。

 

そして家に帰って

母にお金をもらおうと

ブラジャーの値段を告げると

780円?生意気!

母に言われてしまいました。

40年以上も前のことなので

今よりも物価も安かったに

違いありません。

 

母のルールでは

子供に780円のブラジャーを

買うなんて

もったいない

だったのでしょう。

 

でも、子供に向かって

生意気 はないと思います。

子供だって

1つの人格を持っています。

自分の子供だからといって

何を言ってもよいと

いうわけでは ないと思います。

 

母は、ブラジャー代を

くれましたが

そのブラジャーを見るたびに

嫌な思いしか

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起こりませんでした。