自分を知って無理をしないで楽に暮らす

人は環境や経験によって作られます。自分がどのような人間なのか、自分を知って、今の自分にできることを見つけ、生活を楽しみたいです。

造影剤投与による腎臓検査・副作用が起きる

造影剤投与は、点滴によって行われます。

 

私の左腕の血管は出にくくて

血液検査や点滴をする時に

注射針を刺すのが、

すごく大変です。

 

右腕の血管は問題がないので

点滴や血液検査の時は

私は、いつも右腕でお願いしていました。

 

もちろん今回も、右腕を差し出して

点滴は、こちらの腕にとお願いしたのですが、

私の担当看護師のSさんが

 

いや、私はどうしても左腕に刺したい

 

と言って、

必死になって左腕の血管を探しています。

 

やっと彼女が血管を見つけたと思って

針を刺すと、違う場所で

 

ごめんね~もう一度

 

と言いながら、再びやり直し。

 

こっちは痛いのに・・・

 

と思いながら必死で耐えていると、

またもや失敗。

 

そうか、血管が逃げちゃうんだね。

だから、うまく入らないんだ。

 

と、まだ刺そうとしている。

 

だから右腕にして欲しいって言ったのに・・・

 

それでもS看護師さん、

執念で左腕に点滴針を刺すのに成功しました。

 

でも、上手に刺せていなかったので、

その時にできてしまった左腕の青あざは

退院してからも、

しばらくの間、残っていました。

手術後に何日も針が刺しっぱなしになっていた

右腕の点滴痕は、

きれいに消えたのにです。

 

結局、左腕の血管が

出にくかったせいもありますが

このS看護師さんは、

注射が下手だったのだと思います。

 

すごく元気で明るくて

楽しい看護師さんでしたが、

腕はちょっと・・・でした。

 

さて、肝心の腎臓検査ですが

仰向けになって、

造影剤を投与しながら、

写真を撮っていきます。

 

最初は何ともなかったのですが、

しばらくすると、

身体がちょっと変な感じがして

 

でも、こんなものなんでしょうと思い、

何も言わないでいると

いきなり、クシャミが出ました。

 

造影剤投与の説明書に

副作用として、

クシャミのことが書かれていましたから

S看護師さんは、慌てて

 

大丈夫?

 

と聞いてきました。

 

私は、クシャミなんて

大したことないと思っていたのですが、

その時、口に違和感を感じ始めていました。

 

そう、私のアレルギーの元、

海老や蜂蜜を口にした時に、

感じるのと同じもの。

 

私は

 

海老を食べた時みたいに、

口がかゆいのですけど

 

と言うと、

S看護師さんは慌てて担当のドクターに連絡。

造影剤は、半分くらい体内に入っていましたが

そこで、中止。

 

そして、とりあえず写真は撮れたということで、

これで腎臓検査は終わりました。

 

私の体内から大急ぎで造影剤を出すため

引き続き、点滴が行われました。

 

そのせいか、口の違和感もなくなり

すぐに体調も元に戻りました。

 

まさか自分に副作用が起きるとは

思っていもいませんでした。

 

アレルギー体質の方は、

副作用が起きやすいと思うので

造影剤の投与を受ける時は、

体調のちょっとした変化にも

気をつけて下さいね。